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クリエイターの売上が思うように伸びない時には

日付
2025/10/01
カテゴリ
Blog

心を込めて作り上げた作品や、絶対の自信を持って提供するサービス。いざ世に出してみたものの、思ったように売れない。「いいね」は付くのに購入まで至らない。そんな経験に心が折れそうになっていませんか?

多くのクリエイターや個人事業主の方が「もっと品質を上げなければ」「もっと広く宣伝しなければ」と、さらなる努力を重ねようとします。もちろん、それも大切なことです。しかし、もしあなたがすでに「良いもの」を提供していると確信しているなら、問題の根源は別の場所にあるのかもしれません。

それは「価格設定」とその価格を裏付ける「自信」です。

今回は売れない壁に悩み、疲弊してしまう悪循環から抜け出すための第一歩として「価格」と「自信」の関係性について深掘りしていきます。

  • 1. 「安ければ売れる」という呪縛の正体
  • 2. あなたの仕事の価値を反映した「価格」の算出方法
  • 3. 価格を支える「自信」の育て方
  • おわりに

1. 「安ければ売れる」という呪縛の正体

「値段を上げたら、誰も買ってくれなくなるんじゃないか…」

これは多くの人が抱く最大の恐怖です。特にキャリアの浅い方や、自分の商品やサービスを販売するのが初めての方は、少しでも手に取ってもらいやすいようにと価格を低く設定しがちです。

しかし、この「安さ」を武器にするのは、長期的に見てあなたのビジネスを蝕む危険な罠でもあるのです。

低価格が引き起こす負のスパイラル

  1. 価格でしか判断しない顧客層を集める: 安さを理由に集まったお客様は、あなたの技術やこだわりに価値を感じているわけではありません。少しでも安い競合が現れれば、簡単に離れていってしまいます。
  2. 利益が残らず再投資できない: 材料費や最低限の経費を引いたら、ほとんど手元にお金が残らない。これでは、新しい機材の購入や、学びへの投資、広告宣伝費などを捻出できず、事業の成長が止まってしまいます。
  3. 疲弊しモチベーションが低下する: 利益が出ないため、数をこなさなければならなくなります。来る日も来る日も制作や作業に追われ、「好き」で始めたはずのことが、ただの苦しい労働に変わってしまいます。
  4. ブランド価値の低下: 「安価なもの」というイメージが定着してしまうと、後から値上げをすることが非常に困難になります。

考えてみてください。あなたが本当に届けたいお客様は「安ければ何でもいい」という人でしょうか?それとも「高くても、あなたの作るものだから欲しい」と言ってくれる人でしょうか?

後者のお客様と出会うためには、まずあなた自身が、自分の仕事の価値を正しく価格に反映させる勇気を持つ必要があります。

2. あなたの仕事の価値を反映した「価格」の算出方法

では、具体的にどのように価格を決めれば良いのでしょうか。感覚や相場観だけで決めるのではなく、一度しっかりとご自身のビジネスと向き合い、数字を算出してみましょう。

🎓

価格設定の基本公式

(①材料費 + ②制作費 + ③経費)+ ④利益 = 販売価格

① 材料費・原価

これは最も分かりやすい項目です。商品を作るためにかかった材料費や、仕入れにかかった費用を正確に計算します。

② 制作費(あなたの技術料・時給)

ここが最も重要なポイントです。多くの人が、自分の労働時間を価格に含めることを忘れています。

まず、ご自身の希望時給を決めてください。「まだ素人だから…」などと遠慮する必要はありません。あなたがプロとして活動していく上で、最低限必要だと考える時給を設定しましょう。仮に時給1,500円と設定したなら、制作に3時間かかった作品の制作費は4,500円となります。

希望時給 × 制作時間 = 制作費

デザイン考案や試作の時間も、ここに含めることを忘れないでください。

③ 経費

家賃や光熱費、通信費、道具代、ラッピング費用、イベント出店料、ウェブサイトの維持費など、事業を運営するためにかかる間接的な費用です。これらの費用を1ヶ月単位で洗い出し、月の予想販売数で割るなどして、1商品あたりに乗せるべき経費を算出します。

④ 利益

「材料費、制作費、経費が回収できれば良い」と考えていては、ビジネスは成長しません。④の利益こそが、あなたの事業を未来へ繋ぐための大切な資金です。新しい挑戦をするための資金、お客様への感謝を伝えるキャンペーン費用、そして何より、あなた自身の生活を豊かにするためのお金になります。売上の10%〜30%など、ご自身で基準を決めて上乗せしましょう。

この計算式に当てはめてみると、今までいかに自分の労働を安売りしていたかに気づき、愕然とする方も少なくありません。しかし、これがあなたの仕事の「正当な価値」なのです。

3. 価格を支える「自信」の育て方

正当な価格を算出できたとしても、それを堂々と提示するには「自信」が必要です。お客様に「なぜこの価格なのですか?」と聞かれた時に、臆することなく、その価値を伝えられる自分でなければなりません。

では、その自信はどこから生まれるのでしょうか。

  1. 価値を「言語化」する
  2. あなたの作品やサービスが、他と何が違うのか。どんな想いで作っているのか。素材へのこだわり、習得に費やした時間、独自の技術、お客様に届けたい未来…これらを全てノートに書き出してみてください。自分の仕事の「こだわり」や「強み」を自分の言葉で語れるようになると、それは揺るぎない自信に変わります。

  3. ターゲットを明確にする
  4. あなたのその価値を、本当に分かってくれるのはどんな人でしょうか?年齢、性別、ライフスタイル、価値観などを具体的に想像し、「たった一人の理想のお客様」に向けて発信するよう意識を変えてみましょう。万人に売ろうとするから、価格を下げて媚びる必要が出てきます。「この人に届けたい」という想いが定まれば、メッセージはブレなくなり、価格にも説得力が生まれます。

  5. 「見せ方」を磨く
  6. 算出された価格にふさわしい「見せ方」を追求することも、自信を後押しします。商品の写真、説明文、パッケージ、SNSでの言葉遣い、お客様とのやり取り。その一つひとつが、あなたのブランドイメージを形作ります。高級料亭の料理が、美しい器に盛り付けられて出てくるのと同じです。中身の価値を最大限に引き出すための演出は、価格への納得感を高める上で非常に重要です。

おわりに

「良いものを作っているのに売れない」という悩みから抜け出すためには、まず「安さ」という呪縛から自分を解放し、自らの仕事の価値を正しく評価することから始まります。

価値を数字に落とし込み(価格設定)、その数字を言葉で語れるようにする(自信)。

この両輪が揃って初めて、あなたのビジネスは健全に回り始めます。利益が生まれれば、心にも余裕が生まれます。その余裕が、さらなる創作意欲や、お客様へのより良いサービスへと繋がり、ファンが増えていく。そんな理想のサイクルを、ぜひあなたの手で作り出してください。

この記事が、あなたが価格設定を見直し、自信を持って次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

合同会社RitaSHA

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合同会社RitaSHA

合同会社RitaSHAは、「社会的弱者を作らない」を理念に営業サポート事業、営業コンサルティングなど営業の問題解決を担う会社です。

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